NEXT REAL ep.0001 NOMAD 後編「大切なことはデンマークが教えてくれた」

NEXT REAL ep001 NOMAD 前編では、代表の齋藤 博紀さんにNOMADの誕生秘話。そしてデンマークブランド展開時に大切にしていることを聞いた。後編ではデンマークにルーツを持つNOMADならではのワークスタイルにフォーカスする。

IT先進国デンマーク

デンマークでの経験はNOMADの働き方にも影響しているようですが。

全部。全てに影響してますね。
例えば、ITもローゼンダールでは、社長がITが好きだったこともあって、すべてシステム化されて各部門で情報共有されていた。
会社だけじゃなく、社会全体も革新的で、合理的。銀行でもチャットを導入していたり、マイナンバーとワンタイムパスワードが官民で共有されている。
年金の処理も、納税も収入に応じて、自動的に処理される。めちゃくちゃ合理的でしょ。
それで、僕らも無駄のないクラウドシステムを入れたいと思いました。

大事なことはデンマークが教えてくれた

すごい。日本よりも何歩も進んでるイメージですね。それで、GENESISSを発見されたわけですね。IT以外の分野では?

デンマークでは、働き方も、ライフスタイルの一部なんです。それで、このオフィスを選ぶときも”自分たちにとって重要なこと”は何かを強く意識しました。”駅から近い”とか”価格”とか”雰囲気”どれが重要なのかって。

デンマークのカルチャーを日本で

本当、居心地のいいオフィスですね。
気になって調べたら、僕らのOFFICEと同じ建築士が設計してて。驚きました。
他にも面白い取り組みをされているようですが?

隔週でプロの料理家にケータリングを頼んでランチを提供しています。それも”働き方がライフスタイルの一部”っていう考え方の影響です。残業がない文化もそう。デンマークでは、残業は仕事ができない人のすることって価値観があります。時間が守れないというのは他の人の時間を奪っている。っていう感覚ですね。そのバックグランドには仕事仲間に対するリスペクトがあって。そういう感覚を大事にしたい。

あと、女性が元気で働ける職場を提供したい。と思ってます。
それは何か理想論じゃなく、リアルに。なぜなら見てしまったから。デンマークで実現している様子を。

ミーティングルームで談笑するNOMADの皆さん

北欧と日本をつなぐ往復バス

これからのNOMADについて教えてください。

「北欧と日本をつなぐ往復バス」をコンセプトにさまざまな活動を展開していきます。
デンマークでも日々、新しいブランドが生まれている。今後も、デンマークのカルチャー。ライフスタイルも絡めて提案したい。
でも、最近は逆もありだなと感じていて。
コペンハーゲンでは、寿司なども普及している。健康志向なので日本食は人気なんです。長期的には、日本の”本当に良いもの”もデーンマークへ提案してゆきたい。

EDITOR’S EYE

洗練された佇まいと、どこか愛らしい雰囲気を兼ね備えた、デンマークのアイテムは普段の生活に取り入れやすい。しかし、その背後にはそのアイテムと暮らす人のライフスタイルをより豊かにするものは何か。そして、作り手が考える“本当に重要なこと”を提案する姿勢があった。NOMADはそんなブランドのコンセプトだけでなく、作り手のバックストーリーを絡めて提案することで、ブランドの良さを最大限引き出している。

それが可能なのは、彼らがデンマークのモノを輸入するだけでなく、カルチャーを取り入れ、体現しているからなのだろう。そして、そのコアに、型にとらわれない自由な発想で物事を捉え、発見したモノ/コト/ヒトへのリスペクトを感じる。彼らが見せてくれるデンマークのカルチャーとアイテムに、これからも注目だ。

株式会社NOMAD

住所:〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町48-10-101

TEL:03-6407-1073

設立:2008年11月

代表:齋藤 博紀

 

事業内容:

総代理店事業
Rosendahl Copenhagen(時計以外)
Holmegaard
Kay Bojesen Denmark
DESIGN LETTERS & FRIENDS
MOEBE
STILLEBEN PRINT COLLECTION
ASP-HOLMBLAD
OLE PALSBY DESIGN
ARCHITECTMADE

販売代理店事業
Rosendahl Timepieces (Rosendahl Watch)
Kay Bojesen Cutlery

 

www.wonderline.co.jp

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